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まだまだいる人気犬

犬を飼っている家庭ってたくさんいますよね。でも散歩をしている犬を見ていると飼われている犬の種類って限られていませんか?トイプードルだったり、ミニチュアダックスフンドだったり、チワワだったり、柴犬だったりと、見る犬種が限られているよう感じます。

実際、ペットショップへ行くと、同じような犬種ばかりで、滅多に見かけない犬種は売られていませんよね。これはやはり人気のある犬種は限られており、人気のない犬種を用意しても売れ残ってしまうからなんでしょうね。そういう理由からきっとよく見かける犬種が限られてくのでしょうね。

犬種はどれくらいいるの?

じゃあ犬種ってどれくらいの種類がいるのでしょうか?FCI(国際畜犬連盟)で公認されている犬種は343種類います。その中でJKC(ジャパンケネルクラブ)で公認されている犬種は190種類です。なぜJKCでは150種認められていないのかはわかりませんが、最低でも343種類の犬種はいるということになります。

この登録されている犬種の中には、スタンダードプードルを品種改良してできたトイプードルや、柴犬を品種改良してできた豆柴など品種改良された犬種が多くいます。

この登録されている犬種以外には、登録手続きがまだ完了していない犬種だったり、すでに絶滅してしまった犬種などがいます。これらをすべて含めると900種類近い犬種が存在しているそうです。

ふと疑問に思ったことがあります。例えば、トイプードルとマルチーズの間に生まれたミックス犬はどういう扱いになるのでしょうか?これも1つの犬種と考えられるのでしょうか?それともまとめてミックス犬という扱いになるのでしょうか?もしもミックス犬が1つの犬種となる場合、組み合わせのバリエーションはものすごい大変な数になりますよね。

ペットショップで販売していない犬種が欲しいとき

最低でも343種類が存在しているということがわかりました。じゃあペットショップで見かけない犬が欲しい時はどうすればいいのでしょうか?

これは簡単です。ペットショップで販売されていない犬種を買うには、ペットショップではなく直接ブリーダーから購入すればいいんです。

ブリーダーとは犬や猫の交配をし、繁殖をさせ流通させる人達の事で、ペットショップで販売されている犬も猫もブリーダーから仕入れたものとなります。あまり日本では馴染みのない職業ですが、欧米だと直接ブリーダーから購入する人も多く、メジャーな職業です。

ただブリーダーもいくつもの犬種を繁殖させているのではなく、1~3種類程度の繁殖しか行っていません。そのため、欲しい犬種を扱っているブリーダーを探す必要があります。ブリーダーを探すにはインターネットを使うようにしましょう。もしかしたら、欲しい犬種を扱っているブリーダーは日本にはいないかもしれません。もしも日本国内にいなかった場合は諦めた方がいいかもしれません。

ブリーダーから購入するときの注意点

欲しい犬種を扱っているブリーダーが見つかっても、すぐに購入してはいけません。できることならそのブリーダーさんに直接会いに行き、そのブリーダーさんが良質か悪質かを見極めましょう。

最近、ブリーダーとしての知識を持たないまま営業をしているブリーダーがいます。知識を持たないと無理な交配をしたり、飼育しているペットに対しずさんな扱いをしているなどのブリーダーがいます。

飼育環境が悪いと病気になりやすかったりします。飼育環境をしっかりしているかどうかである程度良質か悪質かが判断できます。愛情を持って飼育していれば、おのずと飼育環境もしっかりとしてくるものです。ただペットが好きなだけではブリーダーは勤まりません。そのため、飼育環境のチェックは必須といえます。

また、病気の子犬(子猫)を買ったクレームやトラブルの際の対応が悪かったケース等があります。これは接客の方に当たることですが、良質なブリーダーさんならしっかりと対応してくれます。 

最近話題の秋田犬

今もっとも人気というか話題の犬種は秋田犬です。秋田犬は柴犬と同じ日本原産の日本犬の一種で唯一の大型犬で天然記念物にも指定されています。

秋田犬の特徴は、足が長くがっしりとした体格で、耳は三角形に立っています。毛は短毛です。成犬になったときの大きさはオスの体高は67センチくらい。メスは61センチくらいです。

秋田犬の性格は、飼い主に対してとても忠誠心が厚く従順で、飼い主に対して全力で尽くしてくれます。その反面、もともと猟犬として人間に仕えていたので頑固な気質が残っています。そのため見知らぬ人に対しては警戒心が強いので番犬としては最適な犬種です。

渋谷駅前にある忠犬ハチ公像があります。柴犬と勘違いしている人が多いようですが、あれは秋田犬がモデルとなっています。

なぜ秋田犬が最近話題なのかというと、2018年平昌オリンピックのフィギュアスケート女子の金メダリストのアリーナ・ザギトワ選手が、優勝のご褒美として秋田犬を望んだことによります。秋田犬保存会から秋田犬の子犬を送られ「マサル(勝る)」という名前を名づけて話題になりました。